退職金制度の種類

①最終基本給比例方式

 基本給などを退職金の算定基礎額として、勤続年数や退職事由等により決められた支給係数を乗じて算定する方法。ほとんどの企業がこの方式を採用してきましたが、退職給付債権負担が飛躍的に大きくなり、別の方式に移行している企業が増えております。

②ポイント制方式

 勤続1年当たりやバンド(等級)、役職に対する点数(ポイント)を決めた上で、勤続期間中に累積した点数を基礎として算定する方法で、将来、確定拠出年金へ移行する時のメリットがあります。

③バンド定額制方式

 勤続年数や在籍するバンドに応じて、退職金の金額そのものを定める方法で、中途入社の不利を緩和されるメリットがあります。

④別テーブル方式

 退職金算定のために、現行の報酬体系とは別に、退職金のための算定基礎額表を設ける方式で、多くは勤続年数で決めているのが一般的になっています。

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